こどもが太りやすい時代になっていることを親は知っておこう
https://www.townnews.co.jp/0116/2020/01/16/513625.html
こどもの肥満を考えるニュースを見かけました。
肥満なんて100年も前に考えたら一部の富裕層ぐらいしか経験できないようなことでしたよね。
大不況、不作、感染症の蔓延、戦争・紛争などまともに食事すらとれないような時代はわりと最近まであって、飢餓や虚弱によって亡くなる人も多い時代がありました。
でも今の時代、食べ物がなくて亡くなる人というのは減っています。
逆に食品廃棄のことでクリスマスケーキ、恵方巻などが話題になったりしています。
そんな時代において食べすぎて太る人、いわゆる生活習慣病になってしまう人が増えています。
これは大人に限らず子供もそうです。
昔に比べれば肥満の子供の数は着実に増え、子供のうちに糖尿病なんていうのも珍しくなくなっています。
なぜ子供が太りやすい背景にあるものを考えてみました。
1.食べ物があり余り、3食以外にも食べる機会が増えた
2.ネット、スマホ、TVゲームの普及で屋外で活動する機会が減った
3.教師の働き方改革により部活動で終業後に活動する機会が減った
4.学校外で習い事(運動以外)や塾に行き、活動する機会が減った
5.親の仕事に合わせて食事をとり、夕食をとる時間が遅くなった
6.外食や調理済み食材、インスタント食材の使用が増えた
考えればまだまだありそうです。
では、親ができることはなんでしょう。
なるべく夕食を遅く食べないようにする
食事内容に気を配る
休みの日は外に連れ出して体を使った遊び方をする
迫りくる肥満の危機にどのように立ち向かうのかは、
親である私たちに次第なのだと思います。