もーまんたい

ミニマリスト思考のパパ/理学療法士

経営者が従業員のために今すぐにでも取り組むべきこと

働き方改革と言われて久しいものですが、経営責任者、事業主、経営にかかわる方々に考えてみてほしいことがあります。

 

従業員の健康を守ることのメリット

日本には様々な規模、業種の会社が多くあり、

そのうち中小企業と言われるものが大半を占めています。

(99.7%が中小企業ともいわれていますhttps://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H28/PDF/h28_pdf_mokujityuuGaiyou.pdf)

 

その経営者の悩みのタネとして、

従業員の健康状態というのがあるのではないでしょうか?

 

経営者が従業員の健康を守ることは以下のメリットが得られると考えられます。

 

1、会社の業績、成果を維持し、予定通りに会社経営が可能

2、仕事に継続して従事することで従業員のスキルや知識が向上し、生産性が高まる

3、健康保険料が減少し、支出が減る

4、健康状態を理由に退職するものが出ず、新たに採用する時間コストがかからない

 

 1、会社の業績、成果を維持し、予定通りに会社経営が可能

 従業員が日々健康に出社し、業績、成果を上げていくことは

会社の利益につながります。

一方で、従業員が病気やけがを理由に仕事ができない状態に陥ると、

その分会社の利益は減少していきます。

 

2、仕事に継続して従事することで従業員のスキルや知識が向上し、生産性が高ま

仕事をコンスタントに続けることができれば一定の知識やスキルというものは

自然とみについていくことと思います。

その結果、一人ひとりのパフォーマンスは向上し、生産性の向上が期待できます。

 

3、健康保険料が減少し、支出が減る

従業員が医療機関を受診すると健康保険組合から保険料を負担する必要がでてきます。

従業員が医療機関を受診すればするほど、負担金額は大きくなります。

逆に言えば誰一人医療機関に受診することがなければ負担金は発生しません。

 

4、健康状態を理由に退職するものが出ず、新たに採用する時間コストがかからな

従業員が病気や障害を理由に仕事が継続できなくなれば、

その補充のために新たな従業員を雇う必要がでてきます。

当然採用には募集要項の検討、面接などの採用試験にかかわる時間がかかり、

また欠員状態における業績の低下などがあげられます。

 

 

従業員の健康状態を守るためにできること

従業員の健康を維持し、先ほどのメリットを得るために取り組めることは

どういったことがあるでしょうか?

一つの方法として従業員に運動する機会を与えることです。

 

例として

・会社内にジムを取り入れる

大企業では会社内にトレーニングジムを導入している会社はありますね。

スペース的、費用的な問題は多くありそうですが、身近に運動に取り組める場所があるというのは素晴らしいことです。

 

・会社単位でスポーツに取り組む

個人で運動をする機会を与えることは難しくても、集団で取り組むことで

運動の継続につながりやすくなります。

 

・運動した成果に対して報酬設定し、優秀な成績者を表彰する

報酬を設定することで運動継続の動機とすることができます。

 

取り組めることは会社形態、規模などに応じて様々だと思います。

費用的、スペース的に難しいということもあると思います。

 

その中で思考のベースとして

「体を動かさざるを得ない環境を作ること」

です。

 

契約駐車場を遠くの場所で借りて歩く機会を増やす

スタンディングデスクを導入する

 

意識的に体を動かさなくても

動線上、体を動かさざるを得ない環境設定を作っていくことは可能です。

このような環境づくりは経営側が容易に取り組めることだと思います。

 

ぜひ従業員の健康を守る取り組みを始めてもらえたらと思います。

 

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ましゃ@生活習慣改善コンサル (@masya_twi) | Twitter