もーまんたい

ミニマリスト思考のパパ/理学療法士

子供が作った作品との上手な付き合い方~保存か、捨てるのか~

「子供がつくった作品をどのように管理するか?」

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特に保育園や幼稚園、小学生のこどもを持つ親には多くある悩みだと思います。

 

我が家でも例にもれず

季節ごとにこいのぼり、七夕、クリスマス、節分、ひなまつり

それに加えお絵かきした紙、のりで貼った切り絵、工作などなど

たくさんの作品を作っては持って帰ってきてくれます。

 

これを見るたびに

「成長したなー」と感じるのですが、

問題は今後どのようにして作品を保管するのかということです。

 

そこで子供の作った作品をどのように管理・保存していくのがいいかを考えます。

 

 

保存するのか・捨てるのか

まず考えるべきは

・とっておくべきか

・捨てるべきか

 

これは非常に決めるのが難しいです。

なぜならこどもが一生懸命作った作品だからです。

 

これだけは迷わず捨てよう

判断の基準は

「保存可能な状態にあるか」

です。

 

具体的には

・お絵かきの紙がばらばらの状態

・あなだらけ、ぼこぼこ、くしゃくしゃなど原型をとどめていない

・異臭や変な液体、虫が湧いてきている

 

こういった保存しておくことが難しいものだけは

迷わず捨ててしまいましょう。

 

残しておくものの管理方法

ワンシーズンだけ飾る

季節ものの作品はそのシーズン飾っておくと子供も大人もテンションアップ!

行事が終わればお役目御免ですっきり処分してしまうのがいいです。

 

保管しておいて来年の行事に再び飾るのもありですが、

ただこの場合は高確率でその作品の存在を忘れていることが多いので、

いっそのこと捨ててしまうほうがいいと思います。

 

写真で撮ってから捨てる

飾るスペースがない、サイズが保存に適さないなどの理由で保管が難しい場合は

写真に撮って記録だけしておくことをオススメします。

写真であれば場所もとらず、管理も簡単です。

 

祖父母に贈る

孫を溺愛している祖父母、もしくは遠方に住んでいてなかなか孫と会えない祖父母がいるならば

いっそのこと作品を送ってあげるのもいいかと思います。

 

ただ注意しなければいけないのは、

送られて迷惑でないかは事前に確認する必要があります。

事前に何を送るつもりか、処分しても構わないことは伝えておくことで

相手側に負担にならないよう配慮しておきましょう。

 

日常使いにまわす

子供が成長すれば実用的なものを作ってくるようになります。

例えばペン立てや箱など普段使いしても問題ないものは

取り入れてあげましょう。

この点はインテリアの好みがあるので一概には言えませんが、

普段使いにすれば日常的に目に入りますので、日々の満足感は高くなります。

 

なぜ作品を残しておくのか

子供が作ったものはできれば残しておいて成長を感じ、

また子供が大きくなった時に思い出として一緒に共有したいと思うのが

親心なのではないかと思います。

 

ただ作品の旬は完成したその時だということです。

 

将来的に作品を見直したとき

作品のすばらしさを伝えても子供にはあまり伝わりません。

それは過去の自分を褒められているから

 

それより今この時の作品に驚き、満足感を共有することのほうが大切だと思います。

 

子供が何か持ち帰ったときは

・どんな風に作ったのか

・どこが大変だったのか

・どこが気に入っているのか

・どんなふうに使うのか

 

作品の完成に至ったこどもの努力を一緒に共有しましょう。

そう思えばたいていの作品は手放しやすく

家にものがあふれかえることは少ないのではないでしょうか?

 

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ましゃ@子育てと仕事の狭間で揺れ動く (@masya_twi) | Twitter